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水彩の種類と水彩紙その1
水彩には
透明水彩
不透明水彩(水彩ガッシュ)があります。
手頃で色数豊富はホルベイン透明水彩
透明水彩は私が使っている水彩で透明感があり、直感的に描けます。
にじみや現象がおもしろい画材ですが塗り直しがなかなかできません。
ホルベイン不透明水彩はこちら
不透明水彩(水彩ガッシュ)は絵本、イラスト、アニメの背景などでよく使われています。
顔料が多く含まれて発色が良く、ぱきっとした印象です。
薄く使えば透明水彩のようにもなります。
細かい描き込みや塗り重ね、マチエールの面白さなどもできます。油絵の下絵にも使います。
私は白のみガッシュを使っています。
混合してもいいかもしれませんね。練習には躊躇しずに描けるので、どんどん重ねて描きたい人はこちらをお勧めします。
透明水彩は水彩紙でにじみや発色が変わってきます。
水で操って描くというのが正しいかもしれません。
いろいろな紙を使って好きな紙を知っていきましょう。
白色は塗っても透明になってしまいますので、
大きな面の白色は残し、紙の白さで表現します。
小さな白い部分はマスキングしたり後でカッターで削ったりします。
薄い色から徐々に濃い色を重ねていく方法が一般的です。
沢山水を使う場合は、厚みのある水彩紙を使います。
300gぐらいがいいですね。ちとお高いですが、色合いはとてもイイです。
メーカーはウォーターフォーフォードやアルシュがオススメ!
ブロックタイプだと紙が歪みません。
アルシュは高額ですが、発色の良さと染み込みが美しいです。原画を見せる場合オススメ!
アルシュ 水彩紙 ブロック 300g荒目31X41 20枚印刷に使う場合は紙の凸凹がきになるので細目が良いでしょう。