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個人アートレッスン、調色編
2月の個人アートコンサルティングはリペア調色について。
いきなり初めての絵の具でこの木と同じ色作ってください!ってマジ焦ったけど🥶
バッチリ作れてコツも伝えられたので、クライアントさんも大満足でお帰りでした。
対応できちゃう自分を褒めたい!
絵具30年混ぜてきた甲斐がありました。
私たちは明暗を白黒で教えられました。
しかし、暗くするのに黒を入れてしまうと思い通りにならないことがあります。
顔料の性質、元々は三原色の何が入っているのか考えて調色しますのよ。
例えば、元々の濃い紫に白を混ぜたらグレー系になる場合があります。それは、濃くするために黒がはいっているからです。
黒+赤+青+白=グレー系の薄紫
高い絵の具の場合、黒で濃くするのではなく、紺色で暗さをだします。紺色の(又は濃い赤)顔料は高いので安い絵の具には使えません。
紺色+赤+青+白=鮮やかな青薄紫となります。
なので、黒白を混ぜる場合は試し試しで入れましょう。