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LAS的表現方法の成長過程
生徒の表現方法の過程として多くは
1、絵が描きたい!(何から始めようか?の相談)
2、課題を描いた時に出る癖(無意識)を眺める
3、やりたい事を完成の出来を考えず思いっきりやってみる(アウトプット)
4、他者へのアプローチ(作品作り)
になります。
ライオンアートスクール(LAS)では長年の美術の知識や様々な年齢層の創造的成長過程の観察、心理学、量子力学の多方面のアプローチから丁寧にアドバイスしていきます。
あれ?絵画教室ってデッサンからじゃないの?技法を教えてよ
と思う方もいるかもしれません。そのほうが私も楽ですw
技法だけ覚えて成長する人もいます。これはこれで素晴らしい!
やりたい事と技法が合っているからですね。
しかし、全ての人がデッサンから、一般的な常識範囲の基礎からやらないといけないわけでは有りません。
創造性の壁をクリアすると、とても個性ある素敵な作品♪を生み出す事ができるのです。
その作品見たさに教室をやっているのでw
私の教室ではもっとデッサンや模写、自由課題を通じて心理的な面も同時に見ながら根源的なところから練習していきます。
課題を描いた時に出る癖例えば
楽観的、
または飽き性、
自己肯定が高い・低い、
指示がないと次が行動できない
描きたい事がどんどん変わっていく
とった行動の癖もあれば、
紙の枠内に詰め込もうとする、
構図がいつも同じになる。
裏側を意識していない。
光の方向、目線を決めていない
色の配分、調合
といった知識があれば変わっていく癖もあります。
自分自身のアウトプットの段階はとても深層心理が出ます。
新しい自分が見えてワクワクする!事もあれば
コンフォートゾーンから外れるためにやりたくなくなる事もあります。
忙しかったり、
恋愛が上手くいってなかったりwすると離れてしまう場合もあります。
でも
アウトプットする行為は今の情報化社会においてとても大事だと考えます。
インプットばかり(情報を入れてばかり)だと頭がパンパンになってしまいますからね。
自己啓発者やセミナー講師がYouTube、SNSで発言しているのも自分の為のアウトプットなのではないでしょうか。あの人たちは行動が早いですからw
私達も最初は完成度を求めるのではなく、
まずはアウトプット!どんどん描いていく事が大事です。
そこでの注意点として、見せる人は選んでいきます。
ドリームキラーな人には見せない(否定的な親や愚痴っぽい友人、同僚)
流れを理解している、安心できる環境で見せる。
ここの選択が重要です。
アウトプットしたばかりの場合、自己肯定が確立していない私達はカタツムリの目のように何かに触れられたらすぐシュッと引っ込んでしまいます。
タフな気持ちになるには随分と訓練が必要なのです。
それまでは、わかってくれる人に見せて本当はどう表現したかったか丁寧に話し合うのがいいでしょう。
これはジュリア・キャメロン、V.ローウェンフェルド、ブルーノムナーリ、岡本太郎など多数の美術教育論にも記載されています。
”創造性は私たちが何者にも邪魔されず、ありのままの自分でいられる時に花開く。あなたの中のアーティストは、小さな子供のようと同じように安全と思える時にもっとも幸せを感じる”
ジュリア・キャメロン
LASではこの部分を大切にして生徒さんの人生がより豊かになるよう手伝っていきます。